【拡大版】ガールズアンドパンツァー登場実車完全解説
小さなミサイルはどのように戦車を破壊するのか?【日本軍事情報】
【無料】今すぐ入れるべきWindowsフリーソフト6選
はぐれそうな天使 / 来生たかお 岡村孝子
【実態】コカコーラのレシピは超厳重な保管庫で守られている!国家機密レベルのセキュリティ
【ゆっくり解説】人類はまもなく滅亡してしまうのか?-人類の滅亡を導く論理「終末論法」
整体の骨盤矯正
「骨盤矯正」
昨今では骨盤矯正というのをテレビ、週刊誌、ネットで見ることが増えてきました。
「骨盤矯正」は、どんなものなのか知っている人は少数です。
骨盤矯正はどのようなものか説明してみます。
「骨盤矯正」のことを理解して間違いない骨盤矯正を受けることができるようにしましょう。
骨盤矯正とは骨盤の歪みを矯正すること!
骨盤は左右一対の腸骨(ちょうこつ)とその間にある仙骨、それに仙骨(せんこつ)の先っぽに付いている尾骨からなります。
外科などの病院の治療では普通骨盤の治療はしません。
なぜか、普通の病院では骨盤はズレないと考えられていて、骨盤が普段の生活でズレてそのズレが身体機能の不調の原因になることはないと考えているからです。
(しかし一部の病院では「骨盤」の治療を独自のやり方でしている整形外科も少ないながらもあります)。
例外としては、交通事故や高い所から落下した時のように強い負荷が骨盤にくわわり骨盤の関節が大きく歪んだ場合(「骨盤」の関節の捻挫、脱臼みたいな状態)、元の状態に戻すように骨盤を矯正することがあります。
この場合は、手術によって「骨盤」の治療を行うことが多い。
また産婦人科では、出産後に「骨盤」の関節の緩みを修正するように骨盤を閉めつけて固定するベルトのような装具を奨める病院が増えてます。
骨盤はズレるのでしょうか?
普通の医療で「骨盤」は歪まないと言われ、整体などでは「骨盤」は歪むと言われていてどっちが正しいのでしょう?答えを出す前に、どのような理由でそのような考え方の違いがでるのかを解説していきます。
まず、「整体」でいう骨盤が歪むと言うのは、病院などでいう「骨盤」の関節の捻挫や脱臼みたいにレントゲン写真などの画像診断で分かるような大きなズレは扱うことはありません。
病院では?
病院などの一般医療では、レントゲン写真などの画像で見ることのできないくらいの歪みは痛みなど身体の不調の要因にはならないと考えているのです。
それ以外にも「骨盤」の可動性は少なく例外的に出産時に可動する程度。
中年くらいになると腸骨と仙骨はくっついてしまう為、骨盤は普通動くことは無いと思っているようです。
整体などの手技療法では?
整体の骨盤矯正は、普段の施術で骨盤のすこしのズレを施術していくことで患者の痛みが無くなるのを見ています。
実際骨盤の仙腸関節の周りには靱帯、神経、筋肉などが存在し微妙なズレでも筋肉、神経、靱帯を刺激する。
MRIやレントゲンのような画像で歪みが見られなくても「骨盤」が歪んでいて、それを治療する必要があると整体で考えるのはこのためです。
痛みの原因は骨盤の歪み
歪んだ骨盤は、色々な痛みなどを身体にもたらします。
骨盤が歪むと骨盤に乗っている背骨がひずみます。
脊椎が湾曲すると背骨の中の血管や神経、骨格を保持する筋肉や靱帯、全身の臓器に酸素や栄養を送る血管などに負荷がかかりこれらは、どれも肉体にとってとても重要なもので、どれか一つが障害されても体に障害が起こります。
骨盤の歪みが原因の神経圧迫
脊椎がズレると脊椎から出る神経の機能が狂います。
内臓機能の障害や運動器官の異常など身体のいろいろな部分が神経の命令で操られているので全ての体の異常に関係してきます。
筋肉、靱帯、関節にかかる負担
ひずんだ体は、関節の動き、筋肉の緊張、靱帯に大きな負荷がかかってくるため慢性的な凝りや痛みの原因になったり、運動機能の低下とかももたらします。
骨盤が歪むことによる血行不良
身体のズレによって血管を圧迫されることで、血管圧迫にる「むくみ」や「冷え」などの要因になります。
骨盤矯正と整体
手技療法などによる「整体」の「骨盤矯正」では、おおくの場合手技によっておこなわれます。
矯正器具や矯正ベッドなど使うこともありますが、一般には手技でおこないます。
また、コルセットのような骨盤を圧迫する装具も用いることもある。
一般的に矯正の痛みは伴わないのが普通のようですが、その中には凄く強い力で無理やり施術を、使用する施術師もいます。
正常な骨盤の場合は、骨盤の仙腸関節の可動性はすごく狭く大きく動くことはありません。
この微妙な動きを調整により動かすので、通常は強い力を使用することはありません。
現実の整体の骨盤矯正
骨盤の仙骨と腸骨の関節は靱帯や筋肉で繋がっていますが、靱帯や筋肉などの柔らかさのゆるす範囲でしか骨盤の仙骨と腸骨の関節は可動することはできないのです。
「「骨盤」が開いているから、「骨盤」を閉じれば「骨盤」が小さくなってヒップも小さくなってスタイルが良くなります」のようなことをテレビ、ネット、雑誌などで見かけますが、騙されないで下さい。
「骨盤」にどれだけ力を加えても見た目で分かるほどの動きはしない。
このような広告をする「整体」では骨盤の上に乗るなど大きな力を加えて調整します。
凄く強い力を加えれば眼で見て分かるくらい可動すると考える方達もいるかもしれませんが、目に見えて分かるほど動いたときは骨盤の仙腸関節を支える筋肉や靱帯の柔軟性の限度を超えてしまうため、筋肉や靱帯を損傷してしまいます。
治療した後変わったと感じる人達もいるようですが、気のせいみたいなもので変ったような気がしているだけなんです。
骨盤の仙骨と腸骨の関節に損傷が無ければ骨盤が目に見えて違いが分かるほど可動していることはないのです。
逆に目に見えて変化が分かるほど「骨盤」が動いたのであれば、腸骨と仙骨の間の関節の筋肉や靱帯は傷めているはずであり、関節の痛みが出現しているはずです。
産後の骨盤矯正は例外?
例外として骨盤が普通異常に動く場合がある。
それは出産時です。
出産時は、ホルモンの作用によって「骨盤」の関節がゆるんで骨盤が、開くように可動しやすくなります。
出産時には恥骨の間が2㎝くらい広がりますが出産時以外では「骨盤」の関節は柔軟性はない。
出産時でも決して大きく開かない骨盤が外見で分かるほど矯正で大きく可動することは無い。
歯の矯正のように何年か常に力を加えるような骨盤ベルトなど使用すればすこしずつですが矯正していくことは可能でよしょうが現実的に無理があります。
骨盤矯正をしよう!
整体でおこなわれている骨盤矯正は、体形を変えるようなものではなく体をバランスのとれた健康な状態に戻すことが目的なんです。
「骨盤」の腸骨と仙骨の関節が多少のズレでも痛みを発症することもありますし、骨盤のちょっとの歪みを身体全体を歪ませ健康などに影響を与えます。
骨盤を治して体をバランスがとれた良い状態に保つことで、健康を保ち痛みや凝りを解消します。
もしも骨盤が歪んでいるとおもうのであれば「骨盤矯正」をしてみるのもいいでしょう。
骨盤は、肉体の基礎です。
骨盤が傾けば体全体が傾きます。
健康な体は正しい姿勢かた¥ら!「整体」施術はとても効果的な助けになる。