【読解力の低下】理論展開が理解できないスマホしか扱えない人達。
パソコンを使える人達との間で広がる知識格差。
だから僕は語る対象と話し方を変えた
【ゆっくり解説】カプルンケーブルカー事故 オーストリア
【1994年長野】スキーで突然の呼吸困難 その後命を落とした男性 原因はどこにでもある『防水スプレー』?【ゆっくり解説】
少女A / 中森明菜
【ゆっくり解説】絶対に殴ってはいけない人体の急所7選 ~人間の雑学~
【ゆっくり総集編】実はとんでもない食べ物!バナナ、アボカド、パーム油解説の総集編【うわさのゆっくり解説】
側弯症とカイロプラクティックの治療法
側弯症(そくわんしょう)とは?
側弯症は脊椎側弯症とか脊柱側弯症のように言われます。
背骨は正常な状態であったら前面あるいは後面から観察すると背骨は真っ直ぐにのびています。
しかし、横に曲がったり脊椎が捻じれている事があり、これを脊椎側弯症または側弯症いう。
「側弯症」は苦痛を伴うことは稀なため早期診断は困難で、ある程度成長してから気付く場合が多い。
気が付いた頃には、大きく歪んでしまっている事もあり、成長が続いているときはときどき背骨の湾曲を調べて「側弯症」になっていないかを確かめることが必要です。
側弯症の原因は?
近頃では、側弯症を原因別に分けるようになっています。
「側彎症」には、以下のような種類があります。
特発性側弯症
特発性側彎症とは、原因不明の「側彎症」の総称である。
この特発性側弯症(とくはつせいそくわんしょう)が側弯症の80-85%を占めている。
成長するときに側弯症は出現し、多くが思春期に発現することから小学校4年生から中学3年生くらいまでがとくに注意が必要とされる。
おおよそ1:7の割合で女性に多くそのうちでも初潮前後の女子に多く出現し、細身の中学生でも発症しやすく、生活習慣は関係ありません。
脊椎の発育や成長が止まるまで湾曲し続ける傾向があることから、発現年齢が早く残りの成長する時間が多いほど曲がりが大きくなる可能性が高く、一般に、骨成長が成熟期になると背骨の曲がりがが早く悪化することは無くなる。
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)などのような先天的または発育段階に生じた背骨の異常によって発現する。
神経原性側弯症
脳や脊髄(せきずい)の異常によって発現します。
筋原生側弯症
筋肉などのの異常により正しい姿勢を保持できないことによって発症します。
外傷性側弯症(がいしょうせいそくわんしょう)
怪我をしたことにより発症する。
事故など脊椎に大きな力が加わったことが要因で脊椎が湾曲してしまうことがあります。
骨折や捻挫、それらの後遺症などによって脊椎が曲がり「側彎症」になります。
姿勢による側弯症
生活習慣の姿勢で姿勢が悪いと側弯症になることがあったりします。
この側弯症は、背骨の骨の変形をともなうことは少ないようです。
長期に渡る良くない姿勢では、背骨や肋骨が変形してしまうこともありますが、特発性側弯症のような変形の仕方はしません。
姿勢が要因で発症する「側弯症」は、整体の矯正や日常の姿勢を良いしせいでいることで治していくことができるのです。
側弯症が身体に及ぼす影響
脊椎が大きく歪む側弯症は、全身に色々な影響を及ぼします。
外観の問題、運動機能への影響、肩凝りや腰痛などのような不快な症状や痛みなど。
見た目の問題
背骨が左右に彎曲するだけじゃなく、骨自体がねじれながら彎曲するため、やがて肋骨なども変形し、凸側の肋骨が後ろに出っ張りだすと女の場合は乳房が左右不均等になったり、背中が出っ張るなど容姿に影響が出てくる。
これらの身体や姿勢の変化により劣等感や羞恥心など心に影響を与えることもあります。
重度の側弯症の場合には、子孫にも遺伝するかもしれないと考えて婚姻の妨げになる事もあるそうです。
身体への側弯症の影響
肺の圧迫と変形により起こる循環器障害・呼吸器障害など内臓にも影響を及ぼします。
症状が進行すると凸側の肋骨の前後幅がつぶれたようになり肺、心臓などの内臓を圧迫し様々な悪影響が出る。
側弯症が70度を超えた場合は肺活量が極度に減少し、90度を超えると心臓や肺の機能にも大きく影響し寿命が短くなると言われる。
側弯症による凝りや痛み
腰椎(ようつい)は肋骨がなく、靱帯と筋肉によって支えられているため、胸椎(きょうつい)よりも負荷が大きい。
また椎間板への影響もあって、側弯が45度を超えると椎間板への負担が不均等となり、椎間板(ついかんばん)の痛み、腰の痛みの原因となる。
脊椎の湾曲は、関節や骨格を支える筋肉、靱帯に大きな負担をかけるために、凝りや痛みの要因になるようです。
急性の痛みや慢性の症状などいろいろな痛みや凝りの要因にになりますが、「側彎症」のなりはじめや軽度の側弯症では、痛みや凝りが出現することは数少なく、多くの場合凝りや痛みが出現するのは湾曲が大きくなったひどい側弯症になってからです。
側弯症の健康診断
日本では、乳幼児や学校の検診で側弯症の検査がおこなわれており、1980年(昭和55年)頃よりモアレによる検査が普及し、早期診断が可能になった。
学校保健安全法の改正により、2016年度から運動器検診(家庭で評価ののち学校医による視触診が実施され総合判定)が学校の検診の必須項目に加えられました。
予防方法は確立されておらず早期の発見に保存療法をおこなうことに効果がある。
非観血的治療には、カイロプラクティックや整体などの手技療法もあるようです。
しかし、カイロプラクティックや整体などの脊椎の施術を専門とする治療法でも側弯症に特に有効な予防や治療の方法は確立されていない。
側弯症の治療
医療で行われる側弯症の治療は、コルセットなどによる治療法と手術による治療法にわけられます。
コルセットなどによる側彎症の治療
25度以上と診断を受けると、専用のコルセットなどの装具による固定法が行われることが多い。
コルセットのような装具で湾曲がなくなることはないが、コルセットなどの装具は多少は側弯症が進むのを遅らせるため、手術するにしてもそのタイミングを遅らせることができる。
しかしながら、コルセットを付けての日常の生活は苦痛を伴う為、コルセットの着用を途中でやめてしまう人達も多く、実際には、その効果を実感する方は多くありません。
また長期間装着することが必要であるが、「側弯症」の進行が止まる時期、つまり成長が終わるまで着用する必要があって「側彎症」の装具での治療方法はとても根気が必要なものになります。
手術による治療方法
50度以上と認定されるとスクリューやロッドを挿入し脊椎を調整するする外科手術が行われますあ。
このような場合も完治することは無い。
手術による側弯症の治療後は、背骨の可動域は少なくなります。
また、側弯症の湾曲に伴い、肋骨の変形がありその肋骨の湾曲の度合いによっては、肋骨の切除が行われることもあるようです。
大がかりな手術になるので、身体への負担を心配し外科手術をためらう人達もいます。
カイロプラクティックの治療
背骨・骨盤の矯正を専門とするカイロプラクティックには側弯症の方達がたくさん診察に来ます。
カイロプラクティックは昔から側弯症の施術を経験してきた歴史があります。
しかしながら、いまだに全ての「側彎症」に効果的な治療方法は発見されていないみたいです。
だが、一部の側弯症に関しては効果的で改善がみられることがあるようです。
注意したほうがいいのは、「側弯症を治します」とか「側弯症専門治療院」などと、まるで側弯症が簡単に治る病気のように宣伝す整体は、詐欺まがいの治療院かも!カイロプラクティックの矯正で良くなる「側彎症」は、側弯症全ての一部のある条件が整った側弯症のみです。
「側彎症」が良くなるなどと簡単に言うエステや整体に行くのは考え直した方がいいかもしれません。
そんなことも考えたうえであればカイロプラクティックの施術をを受けてみるのはいいと思います。