【ゆっくり解説】宇宙は無重力という大きな誤解の解説
【実態】ハイテクなカンニング!世界一「過酷」な中国の大学入試
【奇食】なぜ食べようと思った?変な食べ物8選
【ゆっくり解説】VoL19 歴戦の不屈の翼 MiG-21
【ゆっくり解説】9.11 当日の動向から陰謀論まで大解説!
『普通免許』で【準中型車】を《無免許運転》⇒違反点数25点が付かずに終了!
骨盤矯正と整体
「骨盤矯正」
最近骨盤矯正という言葉をネットやテレビや週刊誌などで見かけることが多くなってきました。
骨盤矯正はどんなものなのか知る人は少ない。
「骨盤矯正」はどんなものなのか解説していきます。
骨盤矯正のことを知って、間違いない「骨盤矯正」を受けることができるようになります。
骨盤矯正は、骨盤の歪みを矯正すること!
骨盤は、一対の腸骨(ちょうこつ)とその間にはさまれている仙骨(せんこつ)、それに仙骨の先についている尾骨からなっています。
整形外科などの病院の治療では普通「骨盤」の施術はおこないません。
なぜだと思いますか?整形外科では骨盤はズレないと思っていて骨盤が日常生活で歪み、そのことが肉体の異常の原因になるようなことは無いと思っているからです。
(だがしかし一部の病院では「骨盤」の施術を独自のやり方でやっている整形外科も少しですがあります)。
例外になるものとしては、高い所から落下したり交通事故にあったりした時のように強い力が骨盤にかかり「骨盤」の関節が大きく歪んだ時(骨盤の関節の脱臼、捻挫みたいなこと)、元の状態に戻すように「骨盤」を治療することがある。
この場合、手術によって骨盤の施術をおこなうことが多いみたいです。
また産婦人科では、出産後に骨盤の関節の歪みを改善するように骨盤を絞めて安定させる骨盤ベルトのようなものを奨める病院がある。
骨盤はズレるのか?
普通の医療では骨盤はズレないとされ整体では骨盤はズレるといわれどちらが正しいのでしょう?答えを出す前に、どのような理由でそんな考え方の違いがでるのかを解説してしてみたいと思います。
まずは、「整体」でいうところの骨盤が歪むと言うのは、病院などでいう骨盤の関節の脱臼や捻挫なのどように、レントゲン写真などの画像で分かるようなひどい歪みは扱いません。
病院では?
婦人科などの医療ではレントゲンなどの画像診断で見ることのできないくらいの歪みは痛みなど身体の不調の要因になることはないと考えているのです。
これ以外にも「骨盤」の可動性は少なく例外的に出産の時に動く程度。
歳をとると腸骨と仙骨はほぼくっついてしまうため「骨盤」は普通可動することは無いと思っているみたいです。
整体の骨盤矯正
整体でおこなう「骨盤矯正」は、日頃から骨盤の微妙なひずみを修正したあとに患部の痛みが改善されるのを経験します。
実際「骨盤」の関節の周辺には筋肉、靱帯、神経などがあってわずかなひずみでも神経、筋肉、靱帯、を充分刺激する。
レントゲンやMRIのような写真で歪みが見つからなくても「骨盤」がズレていてそのひずみを矯正する必要があると「整体」で言うのはこのためです。
骨盤の歪みは痛みの原因になる
歪んだ骨盤は、様々な痛みを体に出現させます。
骨盤がひずむと「骨盤」に乗っている背骨がひずみます。
脊椎が歪むと背骨の中の神経や血管、骨格を保靱帯や筋肉、全身に酸素や栄養を送る血管などに負荷がかかりこれらは、それも全て体にとって凄く重要なものでどれか一つが侵されても体に異常が起きてきます。
骨盤が原因の神経圧迫
脊椎がひずむと背骨から出ている神経の機能が障害されます。
内臓機能の障害や運動機能の異常など体のあらゆる部分が神経の命令で操られているのですべての体の障害に関連してきます。
関節、靱帯、筋肉にかかる負担
ひずんだ体は、関節、筋肉の緊張、靱帯に異常な負荷がかかってくるため慢性的な凝りや痛みなどの原因になったり、運動機能の低下とかももたらします。
骨盤が歪むことによる血行不良
体の歪みによって血管などを圧迫してしまうことで、血管圧迫にる「冷え」や「むくみ」などの原因になる。
整体による骨盤矯正
手技療法などによる整体の骨盤矯正は、おおくの場合手によっておこなわれます。
矯正器具や矯正ベッドなど使用することもあるが、一般的には手でするようです。
また、ベルトのような骨盤を締め付けるような器具も用いる場合もある。
一般に治療の痛みは無いのが普通のようですが、その中にはすごく強い力で無理やり矯正を行う方法を用いる整体師もいます。
正常な骨盤の場合は、「骨盤」の関節の可動域はすごく狭く大きく動くことはありません。
この少しの可動域を施術によって可動させるので通常大きな力を使うことはありません。
整体の骨盤矯正の現実
骨盤の関節は靱帯や筋肉で強くつながっていますが、筋肉や靱帯などの柔らかさの許す範囲でしか「骨盤」の仙腸関節は動くことはできないのです。
「骨盤が開いているから、骨盤を閉じれば骨盤が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」なんてことをテレビ、雑誌、ネットなどで見られますが、騙されないで下さい。
骨盤にどんなに力をかけても眼で見て分かるほどの動きはしない。
このような宣伝をする「整体」では骨盤の上に乗るなどして大きな力を加えるなどして調整します。
凄く大きな力を加えれば見た目でも分かるくらい可動すると考える方達もいるようですが、目に見えて分かるほど動いたときは骨盤の関節を支える靱帯や筋肉の柔軟性の限界を超えてしまうため、靱帯や筋肉を傷めてしまいます。
治療した後に変化したと思う方達もいるようですが、気のせいのようなもので変ったような感じがしているだけなんです。
骨盤の仙骨と腸骨の関節に損傷が無ければ骨盤が目に見えて違いが分かるほど可動していることはありません。
かりに見た目で動きが分かるほど骨盤が動いたのであれば、仙腸関節の靱帯や筋肉は損傷しているわけであり、骨盤の関節に痛みが発生しているはずです。
産後の骨盤矯正
例外的に骨盤が通常以上に動くことがある。
それは出産する時です。
出産時は、ホルモンによって骨盤の関節がゆるみ骨盤が開くように可動しやすくなります。
出産の時には恥骨間が2㎝くらい広がりますが出産時以外では骨盤の仙腸関節はこのような柔軟性はない。
出産の時でも決して大きく動かない骨盤が、見た目で分かるほど治療で大きく動くことはありえません。
歯の矯正のように数年にわたって常に力を加え続けるようなベルトなど使えばすこしずつですが矯正していく事は可能でよしょうが現実的に無理だと思います。
骨盤矯正をしよう!
「整体」で行う骨盤矯正は、体形などを変化させるものではなく、身体をバランスのとれた理想的な状態に戻すことが目的です。
「骨盤」の仙骨と腸骨の関節は多少の歪みでも痛みを発症することもあるし、骨盤の微妙な歪みが身体全体をひずませ健康などに影響を与えます。
骨盤を矯正して体をバランスのとれた理想の状態に戻すことで健康を保ち凝りや痛みを解消します。
もし骨盤がひずんでいるとおもうのであれば「骨盤矯正」をしてみるのもいいでしょう。
骨盤は、肉体の基礎です。
骨盤が歪めば身体全体が傾きます。
健康な体は正しい姿勢かた¥ら!「整体」矯正はとても効果的な助けになる。